聴取の詩学(音楽書)
枠と出来事 庄野進音楽美学論集
春秋社
4,620円(税込)
音楽美学者・庄野進(1928-2023)によるジョン・ケージを中心とした現代音楽論の金字塔『聴取の詩学』を筆頭に多数の論考を収録。J・ケージを中心とした前衛芸術における聴取のありようから、音環境(サウンドスケープ)やそのデザインをめぐる種々の論考にいたる、音と環境についての思索の系譜をたどる。
- 収載内容
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- I 聴取の詩学ーーJ・ケージから、そしてJ・ケージへ(1991)
- 序 J・ケージから
- 第一章 聴取の詩学の特性
- 第二章 J・ケージの初期音楽
- 第三章 J・ケージの偶然性の音楽と聴取の詩学
- 第四章 フルクサスとその周辺
- 第五章 ミニマル・ミュージック
- 第六章 M・フェルドマンーー表面の音楽
- 第七章 J・ケージへ
- II ケージとの対話
- 【インタビュー】ニューヨークの森の中でーーケージとの2時間(1985)
- 秩序・無秩序・半秩序ーー枠と出来事(1985)
- 枠と出来事(1987)
- 【インタビュー】内なる時計に従って(1990)
- J・ケージのメゾスティックスーージョイスを介して(1998)
- III 音環境のデザインへ
- 沈黙・音・音楽(1991)
- 環境への音楽ーー環境音楽の定義と価値(1986)
- 音の変貌ーー「音楽デザイン」の視点から(1989)
- サウンドスケープをめぐる思想(1990)
- サウンドスケープ論の立脚点ーー出発点と現在(1997)
- 音環境の零度(1993)
- 音環境・都市・メディアーー「開口部」をめぐって(1996)
- 電子メディア時代の音楽──アクースマティックな聴取をめぐって(1995)
- 「表現」の社会性を忘れない音楽デザインーー国立音楽大学音楽デザイン学科(2000)
- 解題 渡辺裕
- あとがきにかえて 庄野泰子
1 I 聴取の詩学ーーJ・ケージから、そしてJ・ケージへ(1991)
2 序 J・ケージから
3 第一章 聴取の詩学の特性
4 第二章 J・ケージの初期音楽
5 第三章 J・ケージの偶然性の音楽と聴取の詩学
6 第四章 フルクサスとその周辺
7 第五章 ミニマル・ミュージック
8 第六章 M・フェルドマンーー表面の音楽
9 第七章 J・ケージへ
10 II ケージとの対話
11 【インタビュー】ニューヨークの森の中でーーケージとの2時間(1985)
12 秩序・無秩序・半秩序ーー枠と出来事(1985)
13 枠と出来事(1987)
14 【インタビュー】内なる時計に従って(1990)
15 J・ケージのメゾスティックスーージョイスを介して(1998)
16 III 音環境のデザインへ
17 沈黙・音・音楽(1991)
18 環境への音楽ーー環境音楽の定義と価値(1986)
19 音の変貌ーー「音楽デザイン」の視点から(1989)
20 サウンドスケープをめぐる思想(1990)
21 サウンドスケープ論の立脚点ーー出発点と現在(1997)
22 音環境の零度(1993)
23 音環境・都市・メディアーー「開口部」をめぐって(1996)
24 電子メディア時代の音楽──アクースマティックな聴取をめぐって(1995)
25 「表現」の社会性を忘れない音楽デザインーー国立音楽大学音楽デザイン学科(2000)
26 解題 渡辺裕
27 あとがきにかえて 庄野泰子
- 商品詳細
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商品番号 F0235644 ジャンル 書籍・辞典 サイズ 四六 ページ数 440 著者 庄野進 ISBNコード 9784393930526