最新研究による 高齢者音楽療法(音楽書)
122590
音楽之友社
2,970円(税込)
「健康寿命をのばそう!」
- 収載内容
-
- はじめに
- 第1章 音楽療法とは何か
- 1-1 日本における音楽療法の幕開け
- 1-2 音楽療法を定義する
- 1-3 西洋音楽と医療の関係性をたどる
- 1-4 音楽療法の対象者
- 第2章 音楽療法の治療理論
- 2-1 生理心理学的アプローチ
- 2-2 精神療法的治療理論
- 2-3 人間学的治療理論
- 2-4 行動主義理論から認知行動療法へ
- 2-5 神経学的音楽療法
- 2-6 コミュニティ音楽療法
- 第3章 脳機能と音楽
- 3-1 脳の構造と機能
- 3-2 脳の機能局在と音楽の関係
- 3-3 脳画像解析技術の基本と応用
- 3-4 音楽療法と脳活動
- 第4章 高齢者のフレイルと精神医学
- 4-1 加齢による身体の変化
- 4-2 加齢による認知機能の変化
- 4-3 音楽療法士が臨床の場で出会う可能性の高い高齢者の疾患や症状
- 第5章 高齢者音楽療法
- 5-1 高齢社会のニーズにこたえて
- 5-2 高齢者音楽療法の目標
- 5-3 高齢者音楽療法のプログラム構成理論
- 5-4 実践の工夫をするために
- 5-5 参加者の反応は?
- 5-6 アメリカでの研修と他職種協働の必要性
- 第6章 最新の音楽療法の研究
- 6-1 2020年代の高齢者の音楽療法研究
- 6-2 遠隔音楽療法を紹介
- 第7章 高齢者の音楽療法の目的と効果について――最近の研究から
- 7-1 認知症患者を対象としたにおける音楽療法の効果について
- 7-2 MCI(軽度認知症)の認知機能に対する音楽療法
- 7-3 高齢者の睡眠に対する音楽療法
- 7-4 介入研究~家族や地域とともに参加する音楽療法
- 7-5 がん関連の最近の音楽療法研究紹介
- 7-6 痛みに対する近年の音楽療法研究紹介
- 7-7 指摘されている音楽療法研究の課題点
- 第8章 エンドオブライフ・ケアにおける音楽療法
- 8-1 エンドオブライフ・ケアとは
- 8-2 ナラティヴアプローチ/物語から学ぶ支援方法
- 8-3 スピリチュアリティ
- 8-4 症例報告
- 8-5 エンドオブライフ・ケアとこれから
- 第9章 音楽療法の研究方法について
- 9-1 量的研究とは 概説・手法を用いた記述例
- 9-2 質的研究とは 概説・手法を用いた記述例
- 9-3 混合研究とは 概説・手法を用いた記述例
- 9-4 事例研究の書き方
- 第10章 音楽療法究極の目標はヒトのWell-being
- 10-1 Musickingという概念
- 10-2 音楽療法は学際的な領域の活動である
- 10-3 良い人間関係 ――communicative musicality理論
- 10-4 Well-beingとは
- 10-5 「幸福学」の誕生 ――哲学から科学へ
- 10-6 音楽療法究極の目標はヒトのWell-being
1 はじめに
2 第1章 音楽療法とは何か
3 1-1 日本における音楽療法の幕開け
4 1-2 音楽療法を定義する
5 1-3 西洋音楽と医療の関係性をたどる
6 1-4 音楽療法の対象者
7 第2章 音楽療法の治療理論
8 2-1 生理心理学的アプローチ
9 2-2 精神療法的治療理論
10 2-3 人間学的治療理論
11 2-4 行動主義理論から認知行動療法へ
12 2-5 神経学的音楽療法
13 2-6 コミュニティ音楽療法
14 第3章 脳機能と音楽
15 3-1 脳の構造と機能
16 3-2 脳の機能局在と音楽の関係
17 3-3 脳画像解析技術の基本と応用
18 3-4 音楽療法と脳活動
19 第4章 高齢者のフレイルと精神医学
20 4-1 加齢による身体の変化
21 4-2 加齢による認知機能の変化
22 4-3 音楽療法士が臨床の場で出会う可能性の高い高齢者の疾患や症状
23 第5章 高齢者音楽療法
24 5-1 高齢社会のニーズにこたえて
25 5-2 高齢者音楽療法の目標
26 5-3 高齢者音楽療法のプログラム構成理論
27 5-4 実践の工夫をするために
28 5-5 参加者の反応は?
29 5-6 アメリカでの研修と他職種協働の必要性
30 第6章 最新の音楽療法の研究
31 6-1 2020年代の高齢者の音楽療法研究
32 6-2 遠隔音楽療法を紹介
33 第7章 高齢者の音楽療法の目的と効果について――最近の研究から
34 7-1 認知症患者を対象としたにおける音楽療法の効果について
35 7-2 MCI(軽度認知症)の認知機能に対する音楽療法
36 7-3 高齢者の睡眠に対する音楽療法
37 7-4 介入研究~家族や地域とともに参加する音楽療法
38 7-5 がん関連の最近の音楽療法研究紹介
39 7-6 痛みに対する近年の音楽療法研究紹介
40 7-7 指摘されている音楽療法研究の課題点
41 第8章 エンドオブライフ・ケアにおける音楽療法
42 8-1 エンドオブライフ・ケアとは
43 8-2 ナラティヴアプローチ/物語から学ぶ支援方法
44 8-3 スピリチュアリティ
45 8-4 症例報告
46 8-5 エンドオブライフ・ケアとこれから
47 第9章 音楽療法の研究方法について
48 9-1 量的研究とは 概説・手法を用いた記述例
49 9-2 質的研究とは 概説・手法を用いた記述例
50 9-3 混合研究とは 概説・手法を用いた記述例
51 9-4 事例研究の書き方
52 第10章 音楽療法究極の目標はヒトのWell-being
53 10-1 Musickingという概念
54 10-2 音楽療法は学際的な領域の活動である
55 10-3 良い人間関係 ――communicative musicality理論
56 10-4 Well-beingとは
57 10-5 「幸福学」の誕生 ――哲学から科学へ
58 10-6 音楽療法究極の目標はヒトのWell-being
- 商品詳細
-
商品説明 高齢化率29%の現代、音楽療法の視点を生かした活動はいっそう求められている。
そんな超高齢社会において、本書は高齢者の「ウェルビーイング」な生き方に貢献。
高齢者のための音楽療法の先駆者、貫行子監修による本書は、高齢者を対象にした音楽療法の実践法・ケーススタディを紹介する章や、音楽療法の定義や理論など、音楽療法一般についての章から成る。
なかでも、2020年代の研究を紹介する「最新の音楽療法の研究」(第6章)、”人生の最終段階を生きる人”のための「エンドオブライフ・ケアにおける音楽療法」(第8章)、そして、リモートによる音楽療法の実践例を含む第7章には、最新の情報が満載で、今後のトレンドになる内容がつめこまれている。
次世代の音楽療法士養成のためのテキストであるばかりでなく、医療関係者、高齢者がいらっしゃるご家庭でも、必要な章ごとに読めるお役立ち本。商品番号 F0233647 ジャンル ソルフェージュ・聴音・リトミック他、書籍・辞典、リトミック・幼児保育関連 サイズ A5 ページ数 224 著者 貫行子、田部井賢一、北脇歩、阿部真貴子、押山千秋 初版日 2025年01月05日 ISBNコード 9784276122598