アイランダー クリス・ブラックウェル自伝(音楽書)
ボブ・マーリーとU2を世界に届けた男
アルテスパブリッシング
3,520円(税込)
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)推薦!「プロデューサーと経営者を兼ねた“レコード・マン”として、アトランティックのアーメット・アーテガンと並ぶ20世紀の最重要人物は、まちがいなくアイランドのクリス・ブラックウェルでしょう。クリスのこの自伝は必読書です。」
- 収載内容
-
- プロローグ Nearly the End…
- すべてはジャマイカから始まった──ラスタに命を救われた若者が目指したもの
- 第1章 School versus Errol Flynn
- 学校か名士か――ジャマイカで人気俳優・作家を師と仰ぎ、名門ハロウ校を中途退学
- 第2章 The Fifties, Jamaica: Finding a purpose
- 50年代ジャマイカ:人生の目的を見つける――音楽ビジネスに身を置く決心するまで
- 第3章 The Sixties, London: Making Contact
- 60年代ロンドン:アイランドが一躍英ポップ・シーンの表舞台に──最初の大ヒット〈マイ・ボーイ・ロリポップ〉、S・ウィンウッドとの出会い
- 第4章 Hits, Misses, and the Human Host
- 変貌するアイランドと次々に現れるスーパーグループ、逃した大物たち──スペンサー・デイヴィス・グループ、トラフィック、フリー、モット・ザ・フープル、ツェッペリン
- 第5章 Folk: New Allies and New Sounds
- ジョン・マーティン、フェアポート、ニック・ドレイクとの出会い――名プロデューサー、ジョー・ボイドと、新たな方向性の模索
- 第6章 Meeting Cat Stevens
- キャット・スティーヴンスとの出会い――ポップ・スターからロック・スターに、そして改宗
- 第7章 Meeting Bob Marley
- ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの成功とレゲエの浸透、そして死──ジミー・クリフとトロージャン、映画『ザ・ハーダー・ゼイ・カム』
- 第8章 Voices, Visionaries, and Videos
- フリーの成功と誤算、ロキシー・ミュージックとイーノ──そしてロバート・パーマーとの出会いと皮肉な結末
- 第9章 The Seventies: St. Peter's Square, Hammersmith
- 新しいオフィス、新しい才能、展望と方法論──70年代のアイランド:LKJ、デニス・ボヴェル、スリッツ、バグルズ、トレヴァー・ホーン
- 第10章 The Eighties: Compass Point, the Bahamas
- NYの新しい音楽シーンとコンパス・ポイントの役割――トーキング・ヘッズ、B-52's、トム・トム・クラブ、ストーンズ
- 第11章 Timing: Grace Jones and the All Stars
- グレイス・ジョーンズとコンパス・ポイント・オールスターズ――ブラック・ウフル、アフリカン・ミュージック、ゴー・ゴーと映画の失敗
- 第12章 Meeting U2
- U2の4人と出会う──80年代の幕を開けたバンドでの賭けと予想外の成功
- 第13章 The Nineties: Shifting Ground
- 90年代の地殻変動――映画製作への挑戦、トム・ウェイツ、メリッサ・エスリッジ、レーベルの転機
- 第14章 Moving On: For the Love of Jamaica
- さらなる前進、愛するジャマイカへ──ホテル・ビジネス、ラム酒、心のふるさとへの帰還、メアリとの暮らしと別れ
- エピローグ:Whatever Next…
- コロナ禍と先立った友人たち――ナタリー、ショーン・コネリー、トゥーツ、ミリー、バニ?、リー・ペリー、シーコ
- 謝辞
- 訳者あとがき
- 索引
1 プロローグ Nearly the End…
2 すべてはジャマイカから始まった──ラスタに命を救われた若者が目指したもの
3 第1章 School versus Errol Flynn
4 学校か名士か――ジャマイカで人気俳優・作家を師と仰ぎ、名門ハロウ校を中途退学
5 第2章 The Fifties, Jamaica: Finding a purpose
6 50年代ジャマイカ:人生の目的を見つける――音楽ビジネスに身を置く決心するまで
7 第3章 The Sixties, London: Making Contact
8 60年代ロンドン:アイランドが一躍英ポップ・シーンの表舞台に──最初の大ヒット〈マイ・ボーイ・ロリポップ〉、S・ウィンウッドとの出会い
9 第4章 Hits, Misses, and the Human Host
10 変貌するアイランドと次々に現れるスーパーグループ、逃した大物たち──スペンサー・デイヴィス・グループ、トラフィック、フリー、モット・ザ・フープル、ツェッペリン
11 第5章 Folk: New Allies and New Sounds
12 ジョン・マーティン、フェアポート、ニック・ドレイクとの出会い――名プロデューサー、ジョー・ボイドと、新たな方向性の模索
13 第6章 Meeting Cat Stevens
14 キャット・スティーヴンスとの出会い――ポップ・スターからロック・スターに、そして改宗
15 第7章 Meeting Bob Marley
16 ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの成功とレゲエの浸透、そして死──ジミー・クリフとトロージャン、映画『ザ・ハーダー・ゼイ・カム』
17 第8章 Voices, Visionaries, and Videos
18 フリーの成功と誤算、ロキシー・ミュージックとイーノ──そしてロバート・パーマーとの出会いと皮肉な結末
19 第9章 The Seventies: St. Peter's Square, Hammersmith
20 新しいオフィス、新しい才能、展望と方法論──70年代のアイランド:LKJ、デニス・ボヴェル、スリッツ、バグルズ、トレヴァー・ホーン
21 第10章 The Eighties: Compass Point, the Bahamas
22 NYの新しい音楽シーンとコンパス・ポイントの役割――トーキング・ヘッズ、B-52's、トム・トム・クラブ、ストーンズ
23 第11章 Timing: Grace Jones and the All Stars
24 グレイス・ジョーンズとコンパス・ポイント・オールスターズ――ブラック・ウフル、アフリカン・ミュージック、ゴー・ゴーと映画の失敗
25 第12章 Meeting U2
26 U2の4人と出会う──80年代の幕を開けたバンドでの賭けと予想外の成功
27 第13章 The Nineties: Shifting Ground
28 90年代の地殻変動――映画製作への挑戦、トム・ウェイツ、メリッサ・エスリッジ、レーベルの転機
29 第14章 Moving On: For the Love of Jamaica
30 さらなる前進、愛するジャマイカへ──ホテル・ビジネス、ラム酒、心のふるさとへの帰還、メアリとの暮らしと別れ
31 エピローグ:Whatever Next…
32 コロナ禍と先立った友人たち――ナタリー、ショーン・コネリー、トゥーツ、ミリー、バニ?、リー・ペリー、シーコ
33 謝辞
34 訳者あとがき
35 索引
- 商品詳細
-
商品説明 1959年に誕生、史上最も重要なインディペンデント・レーベルとして偉大な足跡を残したアイランド・レコード。ジャマイカで生まれたレゲエを世界に知らしめたボブ・マーリーや、アイルランドの英雄U2をはじめ、トラフィック、フリー、ロキシー・ミュージック、グレイス・ジョーンズ、ニック・ドレイク、ロバート・パーマー、トム・ウェイツ、B-52’sなど数々の伝説的なアーティストを発掘して世に送り出してきた。独自の音楽観と経営哲学をもつその創業者クリス・ブラックウェルが、ジャマイカ音楽や英ロック・シーンの黎明期からアイランドの発展、そして売却まで、ヒット曲よりも「良い音楽」を創りだすことに情熱を注いだ妥協なきキャリアを語る! 商品番号 F0231448 ジャンル 書籍・辞典 サイズ 四六 ページ数 480 著者 クリス・ブラックウェル 編著者 訳:吉成伸幸 初版日 2024年10月25日 ISBNコード 9784865592993