アントン・ブルックナー(音楽書)
春秋社
3,960円(税込)
19世紀という時代を生き、遅咲きではあったが“交響曲作家”として成功したその確固たる歩みを追う。最新の知見にもとづく評伝。
- 収載内容
-
- 本書に寄せて ヘルベルト・ブロムシュテット
- 日本語版のための序文
- はじめに――ブルックナーの写真・像・イメージ
- 第I部 若き日々(1824~1855)
- 田舎の小学校――出自と幼少期
- 田舎ミサ曲――宗教について
- 「作曲家としても」――ザンクト・フローリアンでの一〇年間
- 「きみが薔薇を眺めるとき」――女性たちとの物語
- 第II部 リンツ (1856~1868)
- 「努力を惜しまない若き才能」――リンツのオルガニスト、ウィーンの生徒
- 習作?――オットー・キツラーのもとでの勉強期間
- 政治的な歌? 合唱指揮者としてのブルックナー
- 「もっとも役に立つとしたら、ミサ曲でしょう」
- 天職――ブルックナー、交響曲作家への道
- 新しい大聖堂のための音楽
- 衰弱し切った神経、そして一途に見据える目標
- 第III部 ウィーンでの最初の10年(1868~1878)
- 皇帝付きのオルガニスト――ウィーンとヨーロッパにて
- 交響曲作家としての新たな道――お蔵入りになった交響曲への短い賛辞
- 派閥争いの渦中で――ウィーンの交響曲作家としての初披露
- ブルックナー、ワーグナー、そして交響曲第三番
- もつれた夢――交響曲第四番の作曲法と詩的な注釈
- 傑作を凌駕する作品――交響曲第五番とウィーン大学
- ロマンティックな作曲家――創作から遠ざかっていた時期
- 第IV部 後半生(1879~1896)
- 啓示、あるいは黙示録の音楽――弦楽五重奏曲とウィーンのメディア
- 新たな道へ――スイス旅行と交響曲第六番
- 「花火」付きのブレイクスルー
- 《テ・デウム》の時期
- 大いなる世界劇場――交響曲第八番
- 深淵の際(きわ)――交響曲第九番
- 最晩年――霊廟と博物館
- 謝辞
- 訳者あとがき
- ブルックナー作品索引
- 人名索引
- 文献リスト
- ブルックナー作品リスト
- ブルックナー年譜
1 本書に寄せて ヘルベルト・ブロムシュテット
2 日本語版のための序文
3 はじめに――ブルックナーの写真・像・イメージ
4 第I部 若き日々(1824~1855)
5 田舎の小学校――出自と幼少期
6 田舎ミサ曲――宗教について
7 「作曲家としても」――ザンクト・フローリアンでの一〇年間
8 「きみが薔薇を眺めるとき」――女性たちとの物語
9 第II部 リンツ (1856~1868)
10 「努力を惜しまない若き才能」――リンツのオルガニスト、ウィーンの生徒
11 習作?――オットー・キツラーのもとでの勉強期間
12 政治的な歌? 合唱指揮者としてのブルックナー
13 「もっとも役に立つとしたら、ミサ曲でしょう」
14 天職――ブルックナー、交響曲作家への道
15 新しい大聖堂のための音楽
16 衰弱し切った神経、そして一途に見据える目標
17 第III部 ウィーンでの最初の10年(1868~1878)
18 皇帝付きのオルガニスト――ウィーンとヨーロッパにて
19 交響曲作家としての新たな道――お蔵入りになった交響曲への短い賛辞
20 派閥争いの渦中で――ウィーンの交響曲作家としての初披露
21 ブルックナー、ワーグナー、そして交響曲第三番
22 もつれた夢――交響曲第四番の作曲法と詩的な注釈
23 傑作を凌駕する作品――交響曲第五番とウィーン大学
24 ロマンティックな作曲家――創作から遠ざかっていた時期
25 第IV部 後半生(1879~1896)
26 啓示、あるいは黙示録の音楽――弦楽五重奏曲とウィーンのメディア
27 新たな道へ――スイス旅行と交響曲第六番
28 「花火」付きのブレイクスルー
29 《テ・デウム》の時期
30 大いなる世界劇場――交響曲第八番
31 深淵の際(きわ)――交響曲第九番
32 最晩年――霊廟と博物館
33 謝辞
34 訳者あとがき
35 ブルックナー作品索引
36 人名索引
37 文献リスト
38 ブルックナー作品リスト
39 ブルックナー年譜
- 商品詳細
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商品説明 2024年の生誕200年に向けてドイツで出版されたブルックナーの伝記が早くも日本語化!
最新の知見にもとづいて従来の逸話や人物像を検証。19世紀という時代を生き、遅咲きではあったが“交響曲作家”として成功したその確固たる歩みをつぶさに追う。商品番号 F0231312 ジャンル 書籍・辞典 サイズ 四六 ページ数 424 著者 フェーリクス・ディアガーテン 編著者 訳:池上健一郎 初版日 2024年10月31日 ISBNコード 9784393932377