見上げてごらん夜の星を 音楽プロデューサー草野浩二伝(音楽書)
65380
シンコー・ミュージック


2,420円(税込)
カバー・ポップスの先駆者、女性シンガーの目利き、そして日米チャートで1位を獲得した唯一のヒットメイカー草野浩二。その数々の作品、関わり合ったレジェンドたち、激動した音楽シーンについて徹底的に語り下ろす、昭和歌謡ファン垂涎の書。
- 収載内容
-
- ■はじめに
- ■第1章 音楽一家に育つ
- ・「東京ブギウギ」に心躍らせた少年時代
- ・FENから流れてきたハワイアンに惹かれる
- ・学生時代とバンド活動
- ・実はテレビ局で音楽番組を作りたかった
- ■第2章 東芝入社
- ~ダニー飯田とパラダイス・キング、すぎやまこういち、青島幸男~
- ・国内6番目のレコード会社に入社
- ・入社当時の東芝レコードを振り返る
- ・初仕事の「悲しき六十才」で初ヒット!
- ・草野流カバーポップス制作術
- ・ヒットを実感したのは、街角で流れているのを聴いたとき
- ■第3章 カバーポップス黄金時代
- ~漣健児、安井かずみ、森山加代子、弘田三枝子~
- ・訳詞家・漣健児誕生!
- ・マナセプロと坂本九、そしてパラキン
- ・ユニークな路線でヒットが続いた森山加代子
- ・斎藤チヤ子、弘田三枝子もデビュー
- ・一世を風靡した「パンチのミコちゃん」
- ・スリー・ファンキーズとベニ・シスターズ
- ・尾藤イサオと逃がした魚
- ・カバーポップス時代のレコーディング
- ■第4章 夢であいましょう
- ~中村八大、永六輔、坂本九、ジェリー藤尾、九重佑三子~
- ・国民的愛唱歌「上を向いて歩こう」の誕生
- ・日米で1位を獲得した唯一のプロデューサーに
- ・ヒット曲の発信源となった『夢であいましょう』
- ・多忙を極めるなか、結婚して2児の父に
- ・歌手との関係と歌唱力について
- ・制作費と交際費
- ■第5章 ビートルズの出現とGSブーム
- ・カバーポップスに引導を渡したビートルズ
- ・エポックメイキングな和製ポップスの誕生
- ・GSブームの到来とフリー作家の台頭
- ・弘田三枝子の移籍騒動
- ・“和製シルヴィ・ヴァルタン"奥村チヨ発掘秘話
- ■第6章 フリーの作家との仕事
- ~筒美京平、橋本淳、なかにし礼、鈴木邦彦、いずみたく~
- ・GSブームで世に出たフリーの作家たち
- ・すぎやまこういち邸で出会った橋本淳と筒美京平
- ・稀代の作曲家・筒美京平との仕事と交流
- ・奥村チヨを大ブレイクさせた、なかにし礼と鈴木邦彦
- ・いずみたく、永六輔との「にほんのうた」シリーズ
- ・「終着駅」で誕生した浜圭介と千家和也の名コンビ
- ・増してきたアレンジャーの重要性
- ■第7章 ガールポップスとベンチャーズ歌謡
- ~奥村チヨ、渚ゆう子、欧陽菲菲、ゴールデン・ハーフ、安西マリア~
- ・ガールポップス黄金期への扉が開く
- ・最初は苦戦した奥村チヨ
- ・“恋三部作"と“筒美京平三部作"
- ・「終着駅」でイメージチェンジに成功
- ・実はマヒナスターズの付録だった渚ゆう子
- ・日本人好みのメロディで一時代を築いた「ベンチャーズ歌謡」
- ・舶来歌手として初の1位を獲得した欧陽菲菲
- ・名スカウトマンから紹介されたゴールデン・ハーフと安西マリア
- ■第8章 ドリフターズとクレイジーキャッツと芸能界
- ・ウエスタンカーニバルで急成長した渡辺プロとの交流
- ・カバー路線で成功したドリフターズ
- ・ドリフ以降の70年代ワークス
- ・日本レコード大賞と紅白歌合戦
- ■第9章 80年代以降の仕事録
- ・シンガーソングライターの台頭
- ・80年代の担当アーティスト
- ・ファンハウス移籍後の仕事
- ・フリーの音楽プロデューサーとして
- ・岩谷時子さんとのご縁
- ■第10章 音楽人生を振り返る
- ・アルバム制作について
- ・ヒットの指標とヒット賞
- ・ディレクター/プロデューサーとして
- ・ヒットのために考えたこと
- ・現在の音楽と昭和歌謡ブーム
- ・アメリカ西部開拓時代のようだった
- ■草野浩二・制作履歴
- ■あとがき
- ■年譜
1 ■はじめに
2 ■第1章 音楽一家に育つ
3 ・「東京ブギウギ」に心躍らせた少年時代
4 ・FENから流れてきたハワイアンに惹かれる
5 ・学生時代とバンド活動
6 ・実はテレビ局で音楽番組を作りたかった
7 ■第2章 東芝入社
8 ~ダニー飯田とパラダイス・キング、すぎやまこういち、青島幸男~
9 ・国内6番目のレコード会社に入社
10 ・入社当時の東芝レコードを振り返る
11 ・初仕事の「悲しき六十才」で初ヒット!
12 ・草野流カバーポップス制作術
13 ・ヒットを実感したのは、街角で流れているのを聴いたとき
14 ■第3章 カバーポップス黄金時代
15 ~漣健児、安井かずみ、森山加代子、弘田三枝子~
16 ・訳詞家・漣健児誕生!
17 ・マナセプロと坂本九、そしてパラキン
18 ・ユニークな路線でヒットが続いた森山加代子
19 ・斎藤チヤ子、弘田三枝子もデビュー
20 ・一世を風靡した「パンチのミコちゃん」
21 ・スリー・ファンキーズとベニ・シスターズ
22 ・尾藤イサオと逃がした魚
23 ・カバーポップス時代のレコーディング
24 ■第4章 夢であいましょう
25 ~中村八大、永六輔、坂本九、ジェリー藤尾、九重佑三子~
26 ・国民的愛唱歌「上を向いて歩こう」の誕生
27 ・日米で1位を獲得した唯一のプロデューサーに
28 ・ヒット曲の発信源となった『夢であいましょう』
29 ・多忙を極めるなか、結婚して2児の父に
30 ・歌手との関係と歌唱力について
31 ・制作費と交際費
32 ■第5章 ビートルズの出現とGSブーム
33 ・カバーポップスに引導を渡したビートルズ
34 ・エポックメイキングな和製ポップスの誕生
35 ・GSブームの到来とフリー作家の台頭
36 ・弘田三枝子の移籍騒動
37 ・“和製シルヴィ・ヴァルタン"奥村チヨ発掘秘話
38 ■第6章 フリーの作家との仕事
39 ~筒美京平、橋本淳、なかにし礼、鈴木邦彦、いずみたく~
40 ・GSブームで世に出たフリーの作家たち
41 ・すぎやまこういち邸で出会った橋本淳と筒美京平
42 ・稀代の作曲家・筒美京平との仕事と交流
43 ・奥村チヨを大ブレイクさせた、なかにし礼と鈴木邦彦
44 ・いずみたく、永六輔との「にほんのうた」シリーズ
45 ・「終着駅」で誕生した浜圭介と千家和也の名コンビ
46 ・増してきたアレンジャーの重要性
47 ■第7章 ガールポップスとベンチャーズ歌謡
48 ~奥村チヨ、渚ゆう子、欧陽菲菲、ゴールデン・ハーフ、安西マリア~
49 ・ガールポップス黄金期への扉が開く
50 ・最初は苦戦した奥村チヨ
51 ・“恋三部作"と“筒美京平三部作"
52 ・「終着駅」でイメージチェンジに成功
53 ・実はマヒナスターズの付録だった渚ゆう子
54 ・日本人好みのメロディで一時代を築いた「ベンチャーズ歌謡」
55 ・舶来歌手として初の1位を獲得した欧陽菲菲
56 ・名スカウトマンから紹介されたゴールデン・ハーフと安西マリア
57 ■第8章 ドリフターズとクレイジーキャッツと芸能界
58 ・ウエスタンカーニバルで急成長した渡辺プロとの交流
59 ・カバー路線で成功したドリフターズ
60 ・ドリフ以降の70年代ワークス
61 ・日本レコード大賞と紅白歌合戦
62 ■第9章 80年代以降の仕事録
63 ・シンガーソングライターの台頭
64 ・80年代の担当アーティスト
65 ・ファンハウス移籍後の仕事
66 ・フリーの音楽プロデューサーとして
67 ・岩谷時子さんとのご縁
68 ■第10章 音楽人生を振り返る
69 ・アルバム制作について
70 ・ヒットの指標とヒット賞
71 ・ディレクター/プロデューサーとして
72 ・ヒットのために考えたこと
73 ・現在の音楽と昭和歌謡ブーム
74 ・アメリカ西部開拓時代のようだった
75 ■草野浩二・制作履歴
76 ■あとがき
77 ■年譜
- 商品詳細
-
商品説明 登場予定人物
〈プロデュース作品関連〉
ダニー飯田とパラダイス・キング/森山加代子/斉藤チヤ子/植木等/坂本九/弘田三枝子/ジェリー藤尾/スリー・ファンキーズ/ベニ・シスターズ/九重佑三子/尾藤イサオ/望月浩/奥村チヨ/デューク・エイセス/渚ゆう子/ザ・ドリフターズ/ゴールデン・ハーフ/欧陽菲菲/つなき&みどり/安西マリア/桑田靖子
〈作詞家〉
漣健児(さざなみけんじ。本名は草野昌一)/みナみカズみ(安井かずみ)/永六輔/岩谷時子/青島幸男/ホセ・しばさき(渡舟人)/川内康範/橋本淳/なかにし礼/林春生/千家和也/三浦徳子
〈作曲家〉
中村八大/いずみたく/浜口庫之助/筒美京平/鈴木邦彦/井上忠夫(井上大輔)/ザ・ベンチャーズ/中村泰士/浜圭介/宇崎竜童
〈編曲家〉
ダニー飯田/萩原哲晶/大沢保郎/前田憲男/川口真
and more.商品番号 F0224388 ジャンル 書籍・辞典 サイズ 四六 ページ数 192 編著者 構成:濱口英樹 初版日 2023年12月10日 ISBNコード 9784401653805