ピンク・フロイド・アンソロジー
レコード・コレクターズ 2023年4月号増刊
ミュージックマガジン社


1,870円(税込)
『ロック・アルバム200』の読者投票でも3位となった、ピンク・フ
ロイド屈指の名盤『狂気』が今年の3月で50周年を迎えます。のべ
10回以上にわたるレコード・コレクターズでの特集から記事を復刻
し、半世紀にわたるバンドの軌跡を振り返ります。71年のミュー
ジック・マガジンに掲載された、ピンク・フロイドをめぐる貴重な
座談会も特別に収録!
- 収載内容
-
- ■ はじめに
- ■ カラー口絵
- □ ピンク・フロイドのレコード[1993年3月号]
- □ オリジナル・アルバムの各国盤/編集アルバム/7インチ・シングル[2002年1月号]
- □ グラフィック・ステーション──『狂気』ジャケット・デザインの変遷[2011年10月号]
- □ グラフィック・ステーション──『狂気』のオリジナル盤と各国盤[2006年3月号]
- □ 『ザ・ウォール』のLP/シングル[2012年4月号]
- □ 初期ピンク・フロイドのシングル、編集盤[2006年10月号]
- □ シド・バレットの英国オリジナル盤ほか[2006年10月号]
- □ 『エコーズ』のジャケットに隠されたピンク・フロイド・ヒストリー[2002年1月号](大鷹俊一)
- ■ ピンク・フロイド [2002年1月号]
- □ 座談会 石川真一×小野島大×小山守──聴き手のイマジネーションを刺激する音空間の魅力
- □ 壮大なる音宇宙の再構築~『エコーズ~啓示』に読み取れるもの(坂本理)
- □ ジェイムス・ガスリー(プロデューサー/エンジニア)・インタヴュー(武田昭彦)
- □ サウンドの変遷
- (1)シド・バレットが志向したサイケデリックな“ペインテッド・サウンド"(小山哲人)
- (2)四つの個性が調和して生まれたシュールな映像的喚起力(石川真一)
- (3)頂点を極めたトータル・コンセプト・アルバムの傑作、そして原点への回帰(立川芳雄)
- (4)コンセプト・メイカー、ロジャー・ウォーターズが書き上げた“最終章"(和久井光司)
- (5)現代的なエンタテインメントに徹した再始動後のサウンド(岡田敏一)
- □ アルバム・ガイド
- オリジナル・アルバム(赤岩和美)
- 編集アルバム(植村和紀)
- □ 視覚効果でファン心理を掴むボックス、紙ジャケCDなどの戦略的リイシュー(松井巧)
- □ シングル(赤岩和美)
- □ ロジャー・ウォーターズが来日を前にライヴDVDをリリース(大鷹俊一)
- □ オリジナル・アルバム未収録曲/ヴァージョン(佐藤晃彦)
- □ アルバムに先行して変化していくフロイドのステージ(前田栄達)
- □ 映像作品(大鷹俊一)
- ■ ピンク・フロイド/狂気 [2006年3月号]
- □ 741週チャート・インのモンスター・アルバム(湯浅学)
- □ 文学性と批評性を平易な表現で両立させたロジャー・ウォーターズの歌詞世界(大鷹俊一)
- □ 全曲ガイド(坂本理)
- □ 72年来日公演で観て聞いた“狂気"の初期ヴァージョン(石川真一)
- □ 技術の限界を超えるスタジオ・ワークで具現化されたアナログ大宇宙(和久井光司)
- □ ライヴ演奏を繰り返すことで明快な形に「進化」していった大作組曲(石川真一)
- □ SACDハイブリッド盤『狂気』のポイントを各曲ごとにチェック(武田昭彦)
- □ ライヴ8で手を組んだウォーターズとギルモアがそれぞれ新作を発表(立川芳雄)
- □ アルバムに潜むテーマを的確に表わした名訳だった『狂気』(赤岩和美)
- ■ ピンク・フロイド『狂気』の真実 [2011年10月号]
- □ 遂に始動した、注目アイテム目白押しの超大型リイシュー・プロジェクト(大鷹俊一)
- □ 岡井大二(四人囃子)インタヴュー(立川芳雄)
- □ 歴史を超越した名盤が完成に至るまでの制作ヒストリー(赤岩和美)
- □ 『コレクターズ・ボックス』解説(石川真一)
- □ アメリカ南部を幻視することで拡張していったアルバム・コンセプト(和久井光司)
- □ 『狂気』に影響を与えた同時代のロック・アルバム8選(和久井光司)
- □ ストーム・トーガスン・インタヴュー(富岡秀次)
- □ 何が“狂気"で何が“正気"なのか(狩野ハイディ)
- □ ピンク・フロイドに仮託して僕は“ロック音楽"の階級上昇を狙った(石坂敬一)
- □ “ジ・アザー・サイド・オブ・ザ・ムーン"(大鷹俊一)
- ■ ピンク・フロイド『ザ・ウォール』[2012年4月号]
- □ 波瀾万丈の70年代を乗り越えて(小野島大)
- □ ロジャー・ウォーターズの別人格~ピンクの成長と破滅を描いた壮大なドラマ(山崎智之)
- □ 『ザ・ウォール』全曲ガイド(和久井光司)
- □ 『ザ・ウォール』コレクターズ・ボックス解説(小山守)
- □ 80年のツアーから現在の世界ツアーまでを検証(赤岩和美)
- □ ニック・メイスンの発言から辿るピンク・フロイドの“歴史"(石川真一)
- □ 『炎~あなたがここにいてほしい』コレクターズ・ボックス解説(石川真一)
- ■ ピンク・フロイド『対(TSUI)』[2014年9月号]
- □ 『対(TSUI)』を巡る、バンドの再生と終結の道程(坂本理)
- □ 『対(TSUI)』アルバム全曲ガイド(松井巧)
- □ 『対(TSUI)』20周年記念デラックス・エディション解説(赤岩和美)
- ■ ピンク・フロイド『永遠(TOWA)』[2014年12月号]
- □ 20年にわたる『永遠(TOWA)』への道程(赤岩和美)
- □ 『永遠(TOWA)』全曲ガイド(石川真一)
- ■ シド・バレット [2006年10月号]
- □ アシッドな時代感を独自のポップに昇華させた異才(大鷹俊一)
- □ うつろな精神が現出させたジェット・エイジのブルース(和久井光司)
- □ シド・バレット・ディスコグラフィー
- オリジナル・アルバム(松山晋也)
- レア・トラックス(石川真一)
- □ 『狂気』の全曲演奏も含む94年のスペクタクル・ショーが『驚異』としてDVD化(赤岩和美)
- □ シド・バレットの影響下にある80年代以降のアルバム(岡村詩野)
- □ シド・バレット的サイケデリアを感じさせる同時代の30枚(大鷹俊一、小山哲人、白谷潔弘、藤崎登、松井巧)
- ■ ロジャー・ウォーターズ [2017年7月号]
- □ 緻密なコンセプトを打ち出し社会と対峙した魂のゆくえ(松井巧)
- □ 老雄はいま再び全世界に問いかける(石川真一)
- □ ロジャー・ウォーターズ・ディスコグラフィー
- オリジナル・アルバム(坂本理)
- オリジナル・アルバム未収録音源(赤岩和美)
- ■ ピンク・フロイド 進化の夜明け [2016年12月号]
- □ 肉体性を消し去って生まれた初期ピンク・フロイドの巨大な幻想空間(小山哲人)
- □ ピンク・フロイド・ヒストリー(松井巧)
- □ 対談 岡井大二×保科好宏──71年8月、箱根アフロディーテ(構成=保科好宏)
- □ ピンク・フロイド 1976-1972 ディスコグラフィー
- オリジナル・アルバム/編集アルバム(坂本理)
- シングル(松井巧)
- □ 『アーリー・イヤーズ・クリエイション 1976-1972』解説(武田昭彦)
- □ 27枚組ボックス “The Early Years 1965-1972" 解説(石川真一)
- ■ [特別復刻]座談会「ピンク・フロイドを語る」(一柳慧×宇野亜喜良×石坂敬一×中村とうよう)[ニューミュージック・マガジン1971年8月号]
- ■ 訂正・追加情報
1 ■ はじめに
2 ■ カラー口絵
3 □ ピンク・フロイドのレコード[1993年3月号]
4 □ オリジナル・アルバムの各国盤/編集アルバム/7インチ・シングル[2002年1月号]
5 □ グラフィック・ステーション──『狂気』ジャケット・デザインの変遷[2011年10月号]
6 □ グラフィック・ステーション──『狂気』のオリジナル盤と各国盤[2006年3月号]
7 □ 『ザ・ウォール』のLP/シングル[2012年4月号]
8 □ 初期ピンク・フロイドのシングル、編集盤[2006年10月号]
9 □ シド・バレットの英国オリジナル盤ほか[2006年10月号]
10 □ 『エコーズ』のジャケットに隠されたピンク・フロイド・ヒストリー[2002年1月号](大鷹俊一)
11 ■ ピンク・フロイド [2002年1月号]
12 □ 座談会 石川真一×小野島大×小山守──聴き手のイマジネーションを刺激する音空間の魅力
13 □ 壮大なる音宇宙の再構築~『エコーズ~啓示』に読み取れるもの(坂本理)
14 □ ジェイムス・ガスリー(プロデューサー/エンジニア)・インタヴュー(武田昭彦)
15 □ サウンドの変遷
16 (1)シド・バレットが志向したサイケデリックな“ペインテッド・サウンド"(小山哲人)
17 (2)四つの個性が調和して生まれたシュールな映像的喚起力(石川真一)
18 (3)頂点を極めたトータル・コンセプト・アルバムの傑作、そして原点への回帰(立川芳雄)
19 (4)コンセプト・メイカー、ロジャー・ウォーターズが書き上げた“最終章"(和久井光司)
20 (5)現代的なエンタテインメントに徹した再始動後のサウンド(岡田敏一)
21 □ アルバム・ガイド
22 オリジナル・アルバム(赤岩和美)
23 編集アルバム(植村和紀)
24 □ 視覚効果でファン心理を掴むボックス、紙ジャケCDなどの戦略的リイシュー(松井巧)
25 □ シングル(赤岩和美)
26 □ ロジャー・ウォーターズが来日を前にライヴDVDをリリース(大鷹俊一)
27 □ オリジナル・アルバム未収録曲/ヴァージョン(佐藤晃彦)
28 □ アルバムに先行して変化していくフロイドのステージ(前田栄達)
29 □ 映像作品(大鷹俊一)
30 ■ ピンク・フロイド/狂気 [2006年3月号]
31 □ 741週チャート・インのモンスター・アルバム(湯浅学)
32 □ 文学性と批評性を平易な表現で両立させたロジャー・ウォーターズの歌詞世界(大鷹俊一)
33 □ 全曲ガイド(坂本理)
34 □ 72年来日公演で観て聞いた“狂気"の初期ヴァージョン(石川真一)
35 □ 技術の限界を超えるスタジオ・ワークで具現化されたアナログ大宇宙(和久井光司)
36 □ ライヴ演奏を繰り返すことで明快な形に「進化」していった大作組曲(石川真一)
37 □ SACDハイブリッド盤『狂気』のポイントを各曲ごとにチェック(武田昭彦)
38 □ ライヴ8で手を組んだウォーターズとギルモアがそれぞれ新作を発表(立川芳雄)
39 □ アルバムに潜むテーマを的確に表わした名訳だった『狂気』(赤岩和美)
40 ■ ピンク・フロイド『狂気』の真実 [2011年10月号]
41 □ 遂に始動した、注目アイテム目白押しの超大型リイシュー・プロジェクト(大鷹俊一)
42 □ 岡井大二(四人囃子)インタヴュー(立川芳雄)
43 □ 歴史を超越した名盤が完成に至るまでの制作ヒストリー(赤岩和美)
44 □ 『コレクターズ・ボックス』解説(石川真一)
45 □ アメリカ南部を幻視することで拡張していったアルバム・コンセプト(和久井光司)
46 □ 『狂気』に影響を与えた同時代のロック・アルバム8選(和久井光司)
47 □ ストーム・トーガスン・インタヴュー(富岡秀次)
48 □ 何が“狂気"で何が“正気"なのか(狩野ハイディ)
49 □ ピンク・フロイドに仮託して僕は“ロック音楽"の階級上昇を狙った(石坂敬一)
50 □ “ジ・アザー・サイド・オブ・ザ・ムーン"(大鷹俊一)
51 ■ ピンク・フロイド『ザ・ウォール』[2012年4月号]
52 □ 波瀾万丈の70年代を乗り越えて(小野島大)
53 □ ロジャー・ウォーターズの別人格~ピンクの成長と破滅を描いた壮大なドラマ(山崎智之)
54 □ 『ザ・ウォール』全曲ガイド(和久井光司)
55 □ 『ザ・ウォール』コレクターズ・ボックス解説(小山守)
56 □ 80年のツアーから現在の世界ツアーまでを検証(赤岩和美)
57 □ ニック・メイスンの発言から辿るピンク・フロイドの“歴史"(石川真一)
58 □ 『炎~あなたがここにいてほしい』コレクターズ・ボックス解説(石川真一)
59 ■ ピンク・フロイド『対(TSUI)』[2014年9月号]
60 □ 『対(TSUI)』を巡る、バンドの再生と終結の道程(坂本理)
61 □ 『対(TSUI)』アルバム全曲ガイド(松井巧)
62 □ 『対(TSUI)』20周年記念デラックス・エディション解説(赤岩和美)
63 ■ ピンク・フロイド『永遠(TOWA)』[2014年12月号]
64 □ 20年にわたる『永遠(TOWA)』への道程(赤岩和美)
65 □ 『永遠(TOWA)』全曲ガイド(石川真一)
66 ■ シド・バレット [2006年10月号]
67 □ アシッドな時代感を独自のポップに昇華させた異才(大鷹俊一)
68 □ うつろな精神が現出させたジェット・エイジのブルース(和久井光司)
69 □ シド・バレット・ディスコグラフィー
70 オリジナル・アルバム(松山晋也)
71 レア・トラックス(石川真一)
72 □ 『狂気』の全曲演奏も含む94年のスペクタクル・ショーが『驚異』としてDVD化(赤岩和美)
73 □ シド・バレットの影響下にある80年代以降のアルバム(岡村詩野)
74 □ シド・バレット的サイケデリアを感じさせる同時代の30枚(大鷹俊一、小山哲人、白谷潔弘、藤崎登、松井巧)
75 ■ ロジャー・ウォーターズ [2017年7月号]
76 □ 緻密なコンセプトを打ち出し社会と対峙した魂のゆくえ(松井巧)
77 □ 老雄はいま再び全世界に問いかける(石川真一)
78 □ ロジャー・ウォーターズ・ディスコグラフィー
79 オリジナル・アルバム(坂本理)
80 オリジナル・アルバム未収録音源(赤岩和美)
81 ■ ピンク・フロイド 進化の夜明け [2016年12月号]
82 □ 肉体性を消し去って生まれた初期ピンク・フロイドの巨大な幻想空間(小山哲人)
83 □ ピンク・フロイド・ヒストリー(松井巧)
84 □ 対談 岡井大二×保科好宏──71年8月、箱根アフロディーテ(構成=保科好宏)
85 □ ピンク・フロイド 1976-1972 ディスコグラフィー
86 オリジナル・アルバム/編集アルバム(坂本理)
87 シングル(松井巧)
88 □ 『アーリー・イヤーズ・クリエイション 1976-1972』解説(武田昭彦)
89 □ 27枚組ボックス “The Early Years 1965-1972" 解説(石川真一)
90 ■ [特別復刻]座談会「ピンク・フロイドを語る」(一柳慧×宇野亜喜良×石坂敬一×中村とうよう)[ニューミュージック・マガジン1971年8月号]
91 ■ 訂正・追加情報
- 商品詳細
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商品説明 【主な収録記事】
◆特集 ピンク・フロイド/狂気[2006年3月号
◆特集 ピンク・フロイド『狂気』の真実[2011年10月号]
◆特集 ピンク・フロイド[1993年3月号]
◆特集 ピンク・フロイド[2002年1月号]
◆特集 ピンク・フロイド『ザ・ウォール』[2012年4月号]
◆特集 ピンク・フロイド『対(TSUI)』[2014年9月号]
◆特集 ピンク・フロイド『永遠(TOWA)』[2014年12月号]
◆特集 ピンク・フロイド 進化の夜明け[2016年12月号]
◆特集 追悼 シド・バレット[2006年10月号]
◆特集 ロジャー・ウォーターズ[2017年7月号]
【特別復刻】一柳慧×宇野亜喜良×石坂敬一×中村とうよう
ピンク・フロイドを語る商品番号 F0219772 ジャンル 雑誌・ムック サイズ A5 ページ数 352 初版日 2023年04月01日 JANコード 4910196380434