日本民謡・伝承曲(編曲:佐川馨 )/ノスタルジック・メモリー~日本民謡によるパラフレーズ~ (トロンボーン4重奏)
FME-0528/105-18562
フォスターミュージック


4,400円(税込)
三浦真理氏の『歌いつぐ日本のうた[ふるさとを歌う]』(2003、教育芸術社)に収録された合唱曲《記憶のパストラル》をトロンボーン四重奏として再構成しました。
編成:Trb. 1/Trb. 2/Trb. 3/Trb. 4 :Bs.Trb.
- 収載内容
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- ノスタルジック・メモリー~日本民謡によるパラフレーズ~
1 ノスタルジック・メモリー~日本民謡によるパラフレーズ~
- 作曲:日本民謡・伝承曲
- 編曲:佐川馨
- 商品詳細
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商品説明 原曲では日本人が歌い継いできた音楽の記憶の中から四つの歌が選び出され、三浦氏ならではの素敵なタイトルと音楽のお洒落な味付けで仕上げられている。三浦氏の手による日本の歌と西洋音楽の融合による新たな音の世界は、それぞれの背景にある音の嗜好性や音楽文化の違いを少しも感じさせることがない。合唱曲として優れていることはもちろんであるが、管楽器のアンサンブルになってもその魅力が失われることはなく、多くの人々に知ってもらいたい、聴いてもらいたいと考えたことが《ノスタルジック・メモリー》の誕生へと繋がった。
この曲を構成する日本の歌は四つある。第1曲〈おてもやん〉は〈熊本甚句〉とも呼ばれ、後に歌いだしの「おてもやん」が題名となった曲である。第2曲〈子もり唄〉は小学校第5学年の歌唱共通教材になっており、日本人が最も親しみのある子もり唄であろう。第3曲〈谷茶目〉は沖縄県の代表的な民謡で、谷茶の漁村での漁師の若者たちと魚売りの娘たちとの会話が歌われている。第4曲〈木曽節〉は「御岳山節」や木曽川の船頭たちによって歌われていた「中乗りさん節」がもとになった日本の代表的な民謡の一つである。
演奏にあたっては、それぞれ単独の曲として扱っても充分にその魅力を味わっていただけるものと思うが、四つの曲を組み合わせて演奏することで、前述した「日本の歌と西洋音楽の融合による新たな音の世界」は一層深く演奏者や聴衆のみなさんの心に染み入り、素敵な音楽の記憶となるだろう。(佐川馨)商品番号 F0217953 ジャンル 管楽器、アンサンブル楽譜、トロンボーン 初版日 2022年11月17日 JANコード 4560318478473