歌の本(音楽書)
142050/歌の好きな人と歌が苦手なあなたに

音楽之友社

2,090(税込)

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大学・大学院受験、留学、現在教師になってからも「歌うこと」を勉強してきた筆者の、経験と実践から生み出された「歌がうまくなる」コツの集大成。実際に歌の実技を教えていてみるみる上手くなった方法を、惜しげもなく公開する。

収載内容

  • この本で伝えたいこと
  • ■第1章 「ヴィジョン」編 解釈の深め方
  • 「歌」とは何か?
  • シューベルトとウェルナーの《野ばら》「音楽」が行うこと
  • 《上を向いて歩こう》のヴィジョン
  • 1.歌詞のバック・グラウンド
  • 2.歌詞を掘り下げる
  • 《翼をください》のヴィジョン
  • 1.楽譜からわかること
  • 2.歌詞とリズム
  • 《赤とんぼ》のヴィジョン
  • 1.詩とメロディの必然性
  • ○閑話休題 イメージの多様性について
  • 2.文化の繁栄を見る
  • 3.背景となる歴史を理解する
  • 4.そして、自分なりの情景作りをする
  • 5. クライマックスの表現のために
  • 《Caro mio ben》のヴィジョン
  • 1.歌詞の掘り下げ
  • 2.あくまでも楽譜が基盤
  • ○閑話休題 「音痴」について―私の実体験から
  • 《An die Musik》のヴィジョン
  • クライマックスの表現のために
  • 動律法について
  • なぜここまで「解釈」する必要があるのか?
  • 「スタニスラフスキー・システム」について
  • ○閑話休題 「才能」について
  • 「音楽性」を鍛える練習
  • コンコーネ50番を使って
  • 1)音階の進行を受け入れる
  • 2)クレッシェンド、デクレッシェンド
  • 3)デュナーミクの処理
  • コールユーブンゲンを使って 2つと同じフレーズはない
  • 「違う」に気付く魔法の言葉
  • 音楽がすること 歌詞と音楽の関係~『オセロ』と《オテロ》の比較から
  • 「マリア・カラス」から学ぶこと
  • 様式(スタイル)の本質である「よい趣味」への提言
  • 「民族」の違いの課題
  • 「ヴィジョン編」の総括
  • 「ヴィジョン編」の補足『メロ先』について
  • ■第2章 「技術」編
  • I:楽典の復習
  • 音符の名前の整理整頓
  • 拍子の名前と構造の整理
  • ○閑話休題 日本人のリズム感~「ナンバ歩き」との関連
  • 移動「ド」と固定「ド」の生む混乱
  • 楽語について
  • 1.イタリア語の速度記号も画一的ではない
  • 2.日本語表記に要注意!
  • ○閑話休題 「楽譜を読めない」とは?
  • 「楽譜を読む」という行為の意味
  • II:「発声」の整理整頓
  • 簡単な発声の話
  • 1.良い「発声」のスタートライン
  • 2.舌の根の脱力
  • 「滑舌」について
  • ジラーレgirareとは?
  • 「ジラーレ」と軟口蓋について
  • レガートLegatoについて―sul fiatoの意味
  • さらにレガートを練習する
  • 日本語の「ん」の表現
  • 「鼻濁音」の価値
  • 声のポジションの入れ替え
  • 「腹式呼吸」について
  • 「ヴェリズモ」以前と以降の発声の「進化」
  • 1.「古い声」のメソード
  • 2.「新しい声」のメソード
  • III:脳へのインプット
  • 倍音と耳の感度の話
  • 練習の目的
  • 技術の脳へのインプット
  • 「技術の脳へのインプット」の注意事項
  • 意識と無意識について
  • 意識と無意識の境界線を超える
  • 再び「練習の目的」とは?
  • ■第3章 「統合」編
  • 「演奏」への転換
  • 最高の演奏
  • 「ヴィジョン」の醸成―ロケハンの作業
  • 「ヴィジョン」の醸成から「歌」へ
  • さらに「歌」へのレッスン
  • 「微妙な声の誤差」に気付く
  • ―自分の声の状態を正確に把握するには
  • 「サッバティーニ・メソード」の真価
  • 西洋のメソードと邦楽との接点
  • 音楽にとって一番大切なこと
  • 音楽における「遠近法」の技術を磨く
  • 雑念を払う
  • 「雑念」を払うために練習がある
  • 雑念を払った後に「素敵」が生まれる
  • 「統合」する
  • あとがき
1

この本で伝えたいこと

2

■第1章 「ヴィジョン」編 解釈の深め方

3

「歌」とは何か?

4

シューベルトとウェルナーの《野ばら》「音楽」が行うこと

5

《上を向いて歩こう》のヴィジョン

6

1.歌詞のバック・グラウンド

7

2.歌詞を掘り下げる

8

《翼をください》のヴィジョン

9

1.楽譜からわかること

10

2.歌詞とリズム

11

《赤とんぼ》のヴィジョン

12

1.詩とメロディの必然性

13

○閑話休題 イメージの多様性について

14

2.文化の繁栄を見る

15

3.背景となる歴史を理解する

16

4.そして、自分なりの情景作りをする

17

5. クライマックスの表現のために

18

《Caro mio ben》のヴィジョン

19

1.歌詞の掘り下げ

20

2.あくまでも楽譜が基盤

21

○閑話休題 「音痴」について―私の実体験から

22

《An die Musik》のヴィジョン

23

クライマックスの表現のために

24

動律法について

25

なぜここまで「解釈」する必要があるのか?

26

「スタニスラフスキー・システム」について

27

○閑話休題 「才能」について

28

「音楽性」を鍛える練習

29

コンコーネ50番を使って

30

1)音階の進行を受け入れる

31

2)クレッシェンド、デクレッシェンド

32

3)デュナーミクの処理

33

コールユーブンゲンを使って 2つと同じフレーズはない

34

「違う」に気付く魔法の言葉

35

音楽がすること 歌詞と音楽の関係~『オセロ』と《オテロ》の比較から

36

「マリア・カラス」から学ぶこと

37

様式(スタイル)の本質である「よい趣味」への提言

38

「民族」の違いの課題

39

「ヴィジョン編」の総括

40

「ヴィジョン編」の補足『メロ先』について

41

■第2章 「技術」編

42

I:楽典の復習

43

音符の名前の整理整頓

44

拍子の名前と構造の整理

45

○閑話休題 日本人のリズム感~「ナンバ歩き」との関連

46

移動「ド」と固定「ド」の生む混乱

47

楽語について

48

1.イタリア語の速度記号も画一的ではない

49

2.日本語表記に要注意!

50

○閑話休題 「楽譜を読めない」とは?

51

「楽譜を読む」という行為の意味

52

II:「発声」の整理整頓

53

簡単な発声の話

54

1.良い「発声」のスタートライン

55

2.舌の根の脱力

56

「滑舌」について

57

ジラーレgirareとは?

58

「ジラーレ」と軟口蓋について

59

レガートLegatoについて―sul fiatoの意味

60

さらにレガートを練習する

61

日本語の「ん」の表現

62

「鼻濁音」の価値

63

声のポジションの入れ替え

64

「腹式呼吸」について

65

「ヴェリズモ」以前と以降の発声の「進化」

66

1.「古い声」のメソード

67

2.「新しい声」のメソード

68

III:脳へのインプット

69

倍音と耳の感度の話

70

練習の目的

71

技術の脳へのインプット

72

「技術の脳へのインプット」の注意事項

73

意識と無意識について

74

意識と無意識の境界線を超える

75

再び「練習の目的」とは?

76

■第3章 「統合」編

77

「演奏」への転換

78

最高の演奏

79

「ヴィジョン」の醸成―ロケハンの作業

80

「ヴィジョン」の醸成から「歌」へ

81

さらに「歌」へのレッスン

82

「微妙な声の誤差」に気付く

83

―自分の声の状態を正確に把握するには

84

「サッバティーニ・メソード」の真価

85

西洋のメソードと邦楽との接点

86

音楽にとって一番大切なこと

87

音楽における「遠近法」の技術を磨く

88

雑念を払う

89

「雑念」を払うために練習がある

90

雑念を払った後に「素敵」が生まれる

91

「統合」する

92

あとがき

商品詳細
商品番号 F0195252
ジャンル 書籍・辞典
サイズ A5
ページ数 144
著者 國土潤一
初版日 2021年04月05日 
ISBNコード 9784276142053

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