《ドイツ・レクイエム》への道(音楽書)
130340/ブラームスと神の声・人の声

音楽之友社

4,290円（税込）

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今日の私たちにも強い現実性をもって語りかける《ドイツ・レクイエム》は、人気曲にもかかわらず、ブラームスが作品の草稿のほとんどを破棄したため、創作の背景がなかなか解明されなかった。柔和で共感にあふれる音楽がなぜ書かれたのか。

収載内容

1	序章《ドイツ・レクイエム》とは
2	第1部《ドイツ・レクイエム》とブラームス
3	第1章《ドイツ・レクイエム》を聴く聴衆―?近代市民社会の投影
4	第2章《ドイツ・レクイエム》の創作過程
5	第3章《ドイツ・レクイエム》のテキストと音楽
6	第2部《ドイツ・レクイエム》への道
7	第1章ブラームスをはぐくんだハンブルクの音楽文化
8	第2章民謡と人の声の思想
9	第3章《ドイツ・レクイエム》とリート
10	第4章ブラームスの古楽研究と宗教作品の創作―?《ドイツ・レクイエム》の序奏
11	第5章ブラームスの器楽作品における古様式
12	第1節初期の対位法書法の作品とシューマンからの影響
13	第2節ヨアヒムとの対位法学習時代の器楽作品
14	第3節対位法学習の総括
15	第3部《ドイツ・レクイエム》の意味するもの
16	第1章《ドイツ・レクイエム》の初演と評価
17	第2章《ドイツ・レクイエム》のその後の演奏
18	第3章《ドイツ・レクイエム》後の創作
19	第4章《ドイツ・レクイエム》と19世紀後期の宗教音楽
20	結語ブラームスと《ドイツ・レクイエム》
21	あとがき
22	主要文献表

商品詳細

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《ドイツ・レクイエム》への道(音楽書)130340/ブラームスと神の声・人の声